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書評「医学は科学ではない」 [わたしの書評]

米山公啓とい人の本
本書のテーマは「医学は科学ではない」ことを理解してもらうことにある、と
最初の言い切っているもうれつな本だ。「臨床医学の非科学性に医学の本質がある」と。しかも著者が大学の先生で医者であることを思えば。小説や随筆を数多く執筆している人なので、かなり割り引いて聞く必要がある。科学でなければなんなのさ、と問いたくなる。我々患者側は医者の診断・治療を100%信じているわけではないが、いくつかの情報を自ら探索し体感して「まあこれくらいか」と判断できるなら、危ないがリスクを理解したやや賢い患者といえるだろうか。未熟な科学だから試行錯誤的治療にわれわれが曝されていると考えざるを得ない。より望ましい診断と治療とを提示できる医者を求めて彷徨う。これも仕方のないこと。医者のレベルのばらつきが小さくなることを望むのみ。しかも正しい方向に。
「医学というものは、医者と患者とが作り上げたある種の幻想の上に成り立っている。」と。

医学は科学ではない

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